自分は5年前にジストニアを発症して以来、まともなランニングが一度も出来ていません。
現状まともに行える運動は水泳か自転車漕ぎのみで、東村山の市民プールは25mしかなく距離も遠いので、室内で高強度のトレーニングが出来るスマートトレーナーが、唯一現実的な選択肢となります。
始めてからまだ2カ月経っていませんが、機材の選定から実際のトレーニングまで一通り経験したので、今回はその内容を書いておきたいと思います。
スマートトレーナーとは
スマートトレーナーとは、室内で自転車トレーニングを出来るようにする機器のことです。
昔からローラーの上で自転車を漕いでトレーニングするローラー台というものがありましたが、スマートトレーナーではそれが進化して、電子制御で負荷を変えたり計測したりということを行えるようになっています。
特にダイレクトドライブのスマートトレーナーは、後輪を外して直接機材を装着するので、タイヤとローラーの接触音がなく、ローラー台に比べてかなり静穏性に優れます。

自転車漕ぎの運動というと、ジムに置いてあるようなフィットネスバイクや、更にトレーニング寄りにしたスピンバイクというものがありますが、スマートトレーナーはそれらに比べ、圧倒的に強い運動強度でトレーニングすることが出来ます。
現に自分は5万円近いスピンバイクを以前購入したことがあるのですが、強度に物足りなさを感じて半年くらいで止めてしまい、そのまま処分してしまいました。
しかし現在行っているスマートトレーナーによるトレーニングには、非常に満足しています。
アプリはZwiftを使用
Zwiftとはスマートトレーナーと連動させることが出来るアプリで、このアプリを使うとバーチャルサイクリングを行うことが出来ますし、本格的なトレーニングも行えます。
Zwift以外にもアプリは色々あるのですが、Zwiftが一番普及しているのと、自分のスマートトレーナーでは仮想ギア変速が出来るのですが、それが対応しているアプリが少なく、そのせいもあり自分はZwiftを使用しています。
ちなみに仮想ギア変速では実際のギアチェンジをしないので、ある程度のモデルになれば、トレーニング中にはチェーンの回る音しかしません。
追加の防音対策は必要になると思いますが、集合住宅でも十分使える騒音レベルに抑えられる筈です。
Zwiftの欠点は月額利用料が高いことで、2年前に月額料金が1650円(税込)から2400円に大幅値上げされました。
Zwiftのサポート対応
自分がスマートトレーナーを購入した際、Zwift2カ月無料クーポンが付いているという話だったのですが、実際に始めると1カ月しか無料になりませんでした。
Zwiftに直接問い合わせしたところ、即日払い戻しという対応をして貰えました。
Zwiftのサポート体制はいいみたいです。
導入に必要な機材
ところでスマートトレーナーの導入はお金がかかります。
まず自転車(ロードバイクが無難)とスマートトレーナー本体、防振マットは最低限必要です。
その上で心拍計や汗対策グッズ、防振対策グッズ、サーキュレーターもあった方がいいでしょう。
ロードバイク
ロードバイクはピンキリですが、自分はMERIDA RIDE 80というのを購入しました。
これはたまたま年式落ちで3割引きの製品を見つけたからなのですが、一番の決め手はサイズでした。
自分は158cmと低身長なので、いつもサイズが合う製品を見つけるのに苦労します。
丁度見つけたRIDE 80は、自分の身長にも適合しており、尚且つスマートトレーナーにも問題なく使えるものでした。
本当は半年後に引っ越しを決めていたので引っ越し後に購入したかったのですが、AIが自分に合った製品は頻繁に安く購入出来るわけではないというので、即座に購入して前の狭いマンションの中で、半年間箱に入れたまま寝かせておきました。
ただし製品は3割引きでしたが、配送料は16500円と結構高くつきました。
スマートトレーナー本体
スマートトレーナーはWahooというメーカーが人気ですが、自分はELITE AVANTI with Zwift Cog and Clickを購入しました。
理由は10万程度のスマートトレーナーでは、性能が1番高かったからです。
ちなみにELITEだとDIRETO XRが有名ですが、こちらはもう製造終了しており、その後継機がAVANTIとなります。
実際は115000円でしたが、それでも2割引きで購入出来ました。

その他の機材
その他前述の防振マット、心拍センサーであるPolar Verity Senseを購入しました。
また防振対策でブルカット3×3、汗除けのカバーとケイデンスセンサー(ペダルの回転数を正確に計測するもの)も購入しましたが、未だにサーキュレーターは購入していません。
理由としては自分は暑さに強く、29度以上ある室内でエアコンや扇風機なしでも平気でトレーニング出来きてしまうので、こちらは後回しにしています。
ビンディングシューズとペダル
また最近はビンディングシューズと対応のペダルも購入しました。
これはペダルに足を固定する用のシューズで、今までは所有する中で唯一の室内用シューズであるバレーボールシューズでトレーニングしていたのですが、ペダルを高速回転させると滑りまくり、全くうまくペダリングが出来ていませんでした。
ビンディングシューズにしてからは、パワー出力も安定することが実感出来て、また足を引き上げる際にもペダルに力をかけることが出来るので、以前より確実に楽になったと感じています。
導入費用の総額
まだスマートトレーナーを始めて2カ月経っていませんが、これまでに使った金額は軽く25万円を超えています。
以前のようにランニングが出来ればかける必要のないお金なんですが、これが現実的なトレーニングとしての最適解だと思うので、仕方がないと思っています。
無職の自分にとってこの出費は痛いですが、それでも体力を落とさないように強度の高いトレーニングをすることは重要なので、必要な出費と言えます。
1カ月後のパワーウェイトレシオ
ところで自分は5年前の55歳までは、30代プロスポーツ選手並みの体力があったのですが、冒頭でも書いた通り、5年前にジストニアになって以来、一度もまともなランニングが出来ていません。
よって相当持久力が落ちている可能性もあると思っていました。
スマートトレーナーではFTPと言う持久力を図る数値があり、FTPを体重で割ったパワーウェイトレシオで、おおよそのトレーニングレベルを見ることが出来ます。
自分のトレーニング開始1カ月後のパワーウェイトレシオは2.88W/kgで、普通は早くて半年、一般的には1年かかるとも言われているレベルに既に到達していました。
これは持久系の能力がまだ残っていたということだと思います。
今後のトレーニング方針
ジストニアが自転車トレーニングにまで転移することは絶対に避ける必要があるため無理は出来ませんが、それでも現在の体力を落とさないため、定期的に高強度のトレーニングは行う必要があります。
また有酸素運動は脳へ良い影響を与えることも知られているため、受験勉強のためにも、スマートトレーナーのトレーニングを頑張りたいと思っています。

自分は目が悪くモニター画面だと眼鏡かコンタクトが必要なため、スマートトレーナー用という訳ではないのですが、2台目のプロジェクターを購入しました。
当初は安いプロジェクターで済ますつもりだったのですが、こちらの記事にも書いた通り、ゲーム音退避部屋で勉強用途にも使うため、結局4K対応の16万円の製品を購入しました。
一応中華機ですが、Amazonで売っている良く分からないメーカーの格安機ではありません。
このプロジェクター選びにはかなり苦労したので、その辺りの記事は別に書きたいと思います。

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