今や生成AIを使う人も増えてきました。その有用性については、実感されている方も多いのではないかと思います。
生活に必要不可欠というわけではありませんが、使った方が色々な面で有利になることが多いです。
AIによる情報取得の変化
現代は情報そのものに大きな価値があると、多くの方が認識されていると思います。AIの誕生以前と比べると、必要な情報を得ることが圧倒的に簡単になりました。
以前は適切なワードでインターネット検索を何度も繰り返さなければ、複雑な問題の回答は得られませんでした。検索にはコツのようなものが必要でしたし、情報も分散しているので、自分に必要な答えを組み上げるのも大変でした。
しかしAIを使えば、文章で質問を入力するだけで、自分で答えをまとめなくてもAIが文章で回答してくれます。かなり長い文章でも、細かい状況を入力しても、AIが適切に判断して回答してくれます。
実例を挙げますと、自分が患っているジストニアは非常に稀な病気で、その中でも自分は特に珍しい症状を発症しています。インターネットで色々と検索してみたものの、同じような症状は見つかりませんでした。さらにスポーツ内科、整形外科、脳神経内科、整体と色々通院してみたのですが、どこに行っても原因不明と言われ続けました。
それが、AIに詳細な症状を入力したところ、候補の1つとして挙がったのがジストニアという病名でした。AIがなければ、未だにジストニアには辿りついていなかった可能性が高いと思います。
また、現在取り組んでいる受験勉強でも、AIをフル活用しています。問題で分からない部分があれば、解答をまるごとスクショして分からない箇所を問うことで、納得するまで回答を得ることが出来ます。従来であれば家庭教師や塾に通わなければ出来なかったことが、AIによって簡単に行えます。
エンジニア時代にも、AIは必要不可欠なものでした。様々なエラーの解析や、本来なら膨大な知識が必要となるAWS上での問題解決も、AIがあればかなり楽に行うことが出来ました。
これはインターネット以来の革新的な発明であり、今後はもっと我々の生活に浸透していくことでしょう。
3大生成AIの現状
現在のところ、ChatGPTが最も安定して高い水準の回答を得られます。
Claudeについては、他のAIが回答できる内容でも、情報を持っていないからと回答しないことがありました。現在のAIにハルシネーション(事実と異なることを、正しい事実であるかのように答えること)は付き物ですが、明らかに他のAIの回答が正しかったので、安全弁が過剰に働いたのかもしれません。
Geminiについては、Gemini 3が出た当初は明らかにChatGPTより高い性能を持っていました。しかし今年の2〜3月頃からハルシネーションが多くなり、現在では回答面で他の2つに劣っています。
このGeminiのハルシネーションが増えた件について直接Geminiに質問したところ、まさにその2〜3月頃がGemini 3.1へ切り替わった時期であり、特定の文脈で以前より不正確な回答が出力されやすくなる時期が発生していた、との回答を受け取りました。
現在Geminiは、5月にリリースされた3.5 Flashという新バージョンが提供されています。今後3.5 Proがリリースされれば、また順位は変わる可能性があります。
このようにAIの性能はバージョンアップによって変わることが多く、数ヶ月後には順位が全く変わっている可能性もあります。この点は使用者側として注意する必要があります。
3つのAIを併用する理由
3大生成AIの特徴は色々なサイトで詳しく説明されているのでそちらに譲りますが、基本的にはChatGPTは万能型、Claudeは文章に強く慎重な傾向があり、Geminiは検索やマルチメディアに強いという印象です。
なぜ3つのAIを併用しているのかというと、やはりハルシネーションが怖いからです。複数のAIに同じ質問をすれば、仮にハルシネーションが発生したとしても、どれも同じ誤った回答に辿りつく可能性は極めて低いと言えます。
もう1つのメリットは、回答をブラッシュアップできることです。例えばあるAIが3つの例を挙げ、別のAIが違う例を挙げたとします。その別のAIの回答を質問欄に入力し、「この回答はどうか」と更に問うことで、回答を磨き上げていくことが出来ます。このメリットも非常に大きいです。
有料プランについて
自分は全てのAIを有料プランで使用していますが、GeminiはGoogle AI Plus(月額725円)を使っています。
他の2つは約3000円ですが、Geminiはあくまで補助として使っているので、当分はこのプランを利用するつもりです。
有料プランでは、単位時間あたりに最新AIを利用できる回数が大きく設定されています。頻繁に最新AIを使いたい場合は、有料プランにすべきでしょう。
またAIには、過去の会話を記憶して新規の会話に反映させるメモリ機能があります。現在これは無料プランでも使えますが、有料プランの方が使える機能が多く、記憶できる量も多くなっています。これにより、過去から続く話題でも前提条件を一々入力せずに、適切な回答を得ることが出来ます。

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