このたび、自分は60歳の節目をもちまして、勤め先を定年退職いたしました。
このブログ「老兵は死なず」は、ここから始まる第二の人生を、少しずつ記録していければと思い立ち上げたものです。
最初の記事となる本稿では、自分が60歳での退職を選んだ背景について、少しだけ書かせていただきたいと思います。
60歳で退職を選んだ背景
昨今、65歳まで働くことが一般的な選択肢として定着しつつあります。多くの企業で再雇用制度が整い、「人生100年時代」という言葉も、すっかり聞き慣れたものになりました。
そうした流れの中で、自分は60歳で一区切りをつけることを選びました。
「人生100年時代」という言葉は、もともとイギリスの学者リンダ・グラットンの著書から広まったものだそうです。本来は、長寿化する人生を前提に、その途中で学び直しや自己投資を行いながら、生き方や働き方を見直していくべきだ、という提言だったと聞いています。
ただ、現在の日本でこの言葉が使われている文脈を見ると、必ずしもその本来の意味合いだけで語られているわけでもないようにも感じられます。
数字の面で見ると、
- 平均寿命:男性81歳、女性87歳
- 健康寿命(介護や支援なしに自立した生活が送れる期間):男性72歳、女性75歳
となっており、60歳以降に「自分のやりたいことを、自分の体で実行できる期間」は、平均で男性12年、女性15年ほどということになります。
これはあくまで平均値ですので、生活習慣や持病の有無などによって、もう少し短くなる方もいらっしゃるかもしれません。
60歳以降も働き続けるか、ここで一区切りつけるかは、本当に人それぞれだと思います。
仕事を辞めて張り合いを失われる方もいらっしゃれば、働き続けた結果、定年後にやりたかったことが体力的に難しくなってしまったという方もいらっしゃるようです。
どちらの選択にも、それぞれの理由や事情があり、どちらが正解というものでもないのだと思います。
その中で自分の場合は、幸いにも退職後にやりたいことがいくつか明確にあり、老後資金にもある程度の見通しが立っていました。
そうした事情もあって、60歳という節目で一度区切りをつけてみることにいたしました。
これからやりたい2つのこと
退職後の自分には、やってみたいことが2つあります。
- 大学入試への挑戦
- ジストニアという病気からの復帰
どちらも、自分にとっては人生の集大成とも言える大きな挑戦です。
それぞれの内容については、次回以降の記事で改めて書かせていただこうと思います。
おわりに
このブログでは、大学受験の進捗、ジストニア治療の経過、そしてその過程で考えたこと・感じたことを、少しずつ綴っていく予定です。
何かしら、どなたかのご参考になるような記録になれば嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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