スマートトレーナー(Zwift)始めましたに書いた通り、以前スマートトレーナーを導入しましたが、今回は新たにルームランナーを導入しました。
機種の選定
機種はBARWINGの2万円程度のモデルとSTEADYのST152を比較検討し、最終的にST152を選びました。
どちらも最大12km/hの速度が出せます。
BARWINGは重量がST152の36kgに対して20kgと軽く、価格も安いので魅力的でしたが、保証面に不安があったためSTEADYのST152にしました。

ちなみにどちらも日本の企業で、製造は海外の工場(多くは中国)に委託するファブレス形態をとっています。
一番の決め手となったのは、BARWINGの該当モデルに付いたAmazonの星1つ・星2つのレビューでした。
かなり致命的な内容が多く、外れを引いたときのリスクを考えると、2万円程度であっても選択し辛いというのが自分の考えです。
以前にも少し書きましたが、中華系製品のレビューは特に注意して見た方がいいです。
BARWINGもSTEADYも日本の会社ですが、多くを中国に依存しているので、他の中華系製品と同じようなレビュー獲得手法が使われている可能性もあります。
BARWINGの該当モデルはレビューが千件以上あり、平均評価も4.2と高いです。
しかし低評価レビューの内容を見ると、全体でこれほどの高評価になるとは思えないものが並んでいます。
これはあくまでも個人的な判断なので、実際の製品がどうなのかは分かりません。
ただ全体の評価が高い製品であっても、低評価のレビューは確認することをお勧めします。
ルームランナー導入の目的
今回のルームランナーは、走ることを目的に購入したわけではありません。
ジストニアによる歩行障害のリハビリの一環として、室内で歩行するために導入しました。
特に自分の場合は腹筋が収縮して前屈してしまうので、左右の持ち手で体を支えれば、前屈を抑えながら歩行練習をすることが出来ます。
普通に歩く場合は持ち手などで体幹を支持しながら歩くことは難しいですが、ルームランナーでは体の位置が変わらないため、持ち手で支持し続けることが出来ます。
またルームランナーだと、鏡で自分の動作を確認しながら歩行練習が出来るので、これも大きなメリットとなります。
ただ実際に導入してみて分かったのですが、ルームランナー上での歩行は普通の歩行とは違うため、正しい歩行動作を上書きするという用途では、思ったほど効果的ではないかもしれません。
普通に歩く際は、片足を上げて振り出してから着地するまで、足の速度は一定ではありません。
しかしルームランナー上で歩く場合は、それが一定になるように半ば強制されてしまいます。
また片足立ちの状態で接地面が後方に動くため、バランスを取る必要もあります。
そのため当初思っていたようなリハビリは出来ず、やり方を工夫する必要があるので、現在は試行錯誤しているところです。
集合住宅とルームランナー
自分はマンションの2階に住んでいます。
集合住宅では、余程特別な遮音性能持つマンションでないない限り、1階以外でルームランナーを使ってランニングをすることは出来ないと思っています。
また1階であっても、壁の遮音性が低い場合や振動が隣に伝わる構造の場合は、ランニングは無理だと思います。
ウェブで検索すると、集合住宅で使えるというルームランナーの情報が数多く見つかりますが、本当に階下の住人に迷惑をかけずに使用出来るのでしょうか。
ルームランナーは速度を上げると大きな騒音が出ます。
歩行速度では比較的静かな機種でも、10km/hを超えるとかなりの騒音が出るものが殆どだと思います。
一般的には、歩行速度で静かな機種を集合住宅で使えるルームランナーとして紹介しているようですが、そのような機種でも速度を上げれば、かなり大きな動作音が発生することは知っておくべきでしょう。
更にルームランナーでは、本体の騒音以外に着地音が大きな問題になります。
本体の騒音よりも、こちらの問題の方が深刻です。
自分の住んでいるマンションでは、今まで話し声や上の階の洗濯機の音が聞こえたことはありませんが、子供が走る音ははっきりと伝わってきます。
ちなみにこのマンションは、スラブ厚200mmで二重天井の一般的な分譲マンションです。
特に遮音性が高いわけではありませんが、一般的な集合住宅の中で低いわけでもありません。
それでも体重の軽い子供の足音が明確に伝わってきます。
実際にYouTubeなどで、ルームランナーを使って走っている動画を見てもらえば分かると思いますが、着地するたびにドスンドスンとかなりの着地音が発生しています。
着地音を吸収することを謳っている製品もありますが、あまり鵜呑みにしない方がいいです。
また防振マットを敷けば大丈夫かというと、一般的な防振マットではほぼ効果はないと言えます。
責任感のない記事や、メーカーの謳い文句を信用して安易に集合住宅でランニングを始めると、自らが騒音トラブルを引き起こしてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

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